環境への取り組み

社長メッセージ

「もったいない」に恐縮しましょう

2004年ノーベル平和賞を受賞されたケニヤの副環境大臣のワンガリ・マータイさんが、2005年2月来日されました。そして3R運動に熱心に取組んでいるマータイさんは三つのRを一言で現している「もったいない」という日本語があることを知って大変に感動されたそうです。それ以来国連をはじめとして広く世界へ「もったいない」という言葉を発信されています。
しかしながら、現在わたしたち日本人が「もったいない」という言葉にふさわしい生活スタイルをもっているかというと、いささか心もとない気がします。まずは自分の周囲を顧みて、改めて「もったいない」というすばらしい日本語に恐縮しましょう。
3Rは既にご承知のとおり、リデュース、リユース、リサイクルの頭文字です。なかでもリデュース(ごみの量を減らす)が一番大切なのですが最も遅れています。豊かさ、便利さに慣れた私たちにとって節約する、大切に使うなど消費の抑制が如何に難しいかということです。
そして身体の諸機能をあまり動かさなくてよい便利で楽な文明生活に慣れてくると発育期において身体の発達不全だけでなく、大脳系、神経系、感覚系が自然に発達せず成長にゆがみが生じてきたと深刻に問われています。
わたし達は豊かさ、便利さを得ることの引き換えに、大事なものを失ってきました。

迷惑な存在

人に迷惑を掛けなければ将来子供はどんな人間になってもよいと親はよく言います。一体迷惑を掛けないで私たちは生きられるのでしようか。もし誰にも迷惑をかけずに生きていると思うなら、これほど無反省な自惚れはありません。そして人間同志はお互様ですが人間は自然に対しては一方的です。今や人類は生きているだけで環境破壊をする存在になってしまいました。最近の台風や洪水、旱魃など大振りになってきたさまざまの気候異変にはまさに地球の復讐が始まったのではないかと思ってしまいます。

一人ひとりの生き方の問題です

地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨などなど余りにも事が重大過ぎて、一市民の力ではどうしようもない。これは政治の問題だと言いたくなります。しかし一人ひとりの生き方の集大成が現在の環境問題だとすれば一人ひとりの問題に戻すしか方法がありません
「それは人間の習性を考えたら到底無理です。頑張りまくっている中国などはこれからですよ」「もっともらしいことばかり言って、核心を先送りする政治も駄目」
「ほなら どないすればええのや」・・・・ぼやいても何もはじまりません。

手近な所で

衣服のリサイクルは大変遅れています。それにはいろいろ理由があるのですが、なかでも回収の難しさが大きな障害になっています。10数年前より自分たちの本業の中で何か環境保全に貢献出来ることはないかと考えていたわたし達は、手元のユニフォームが、量的に纏まって納品されること、素材の品質は比較的均一であること、着用者があまり拡散しないことなど使用後の回収に有利な条件が揃っている衣服であることに改めて着目しました。
そうしてスタートしたユニフォームのリサイクルシステムは、まだまだ大変ささやかな取組みで、しかも労多くして実り少ないのが実情ですが、手間ひまのかかるリサイクルは携わる人々にリデュースやリユースの大切さを教えてくれます。
人の生き方は常に手近な所で問われているのではないでしょうか。

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