サーマルリサイクル・システム
サーマルリサイクルとは、使用済みユニフォームを燃料として活用するシステムです。
サーマルリサイクルシステムは、使用済みユニフォームをお客様から回収し、燃料化し、熱エネルギーとして再利用するシステムです。回収されたユニフォームは、商品ごとに分別した後、金属類などの不燃物を除去し、細かく破砕し減溶・圧縮し、特殊処理をした後、固形燃料化し、指定工場の多目的ボイラーに燃料の一部として投入して熱エネルギーとして使用します。
今まで廃棄物でしかなかった使用済みのユニフォームを熱エネルギーとして再利用することにより、ゴミの減量化に会社をあげて取り組んでおります。
サーマルリサイクルの特徴
- 焼却するだけでなく、特殊ボイラーで燃焼させることにより、熱エネルギーとして使用する為、石炭を使用した場合と比較して、CO2排出量を約70%削減できます。
- 廃棄物として処理されていたユニフォームが、熱エネルギーとして使用することができ、ゴミの減量化につながります。
- 製品例としては、ほとんどのユニフォーム製品が可能です。また、お客様が現行着用されているユニフォームでも、ほとんどの場合でシステム移行が可能です。
- 高温で燃焼するため、ダイオキシンの発生の心配はありません。
- 厳しい回収管理をすることにより、お客様のユニフォームが最終処分まできちんと管埋されます。
サーマルリサイクル・システム
サーマルリサイクル・システムの流れ
サーマルリサイクル・システムを導入し、回収するまでの流れをご紹介します。
- ユニフォームを購入される際に、お客様のご要望に応じてリサイクルシステム導入をご検討いただきます。サーマルリサイクルの場合、ほとんどのユニフォームのシステム移行が可能です。
- お客様がユニフォームを着用します。
- ユニフォーム着用後、「使用済みユニフォーム」の回収を安研 ANKENまでご連絡ください。回収依頼を受けた安研 ANKENは、指定運送業者に回収の指示をして、指定場所・日時に回収を行います。
- 回収されたユニフォームは、商品ごとに分別した後、金属類などの不燃物を除去し、細かく破砕し減溶・圧縮し、特殊処理をした後、固形燃料化し、指定工場の多目的ボイラーに燃料の一部として投入して熱エネルギーとして使用します。
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